on top of that←この後、聞き逃さないっ!
on top of that
on top of thatというフレーズをお聞きになったことはありますでしょうか。
これは前置詞から始まる言葉のかたまり「前置詞句」の一つで、役割は副詞です。
副詞というのは、名詞以外を修飾する言葉であり、また、追加情報を加えたり、強調したりするなど、文章に色付けをする役割を持ちます。
さて、このon top of that、「それに加えて〜/その上で(に)/おまけに」などin addition to ~やalso, moreoverなどが類語として挙げられます。また、場合によっては強調の意味を持つ時があります。
【例】
Please put the ice cream on top of that.
「その上にアイスクリームをのせてください。」
on top of thatは副詞なので、強調のために文章の前においてカンマをうったり、文章の後ろに置くこともできますが、このままでは文をつなぐ役割はありません。on top of thatの前にandを置くことで、文と文を繋ぐことができます。
It was pouring that day, and on top of that, I left my umbrella at home.
「その日は大雨で、おまけに僕は傘を持っていくのを忘れたんだ。」
先ほどの強調の意味ですが、この文章では大雨が降った事実より、傘を忘れたことを強調するニュアンスを持ちます。on top of thatが繋ぎ言葉として出てきたら、その後に発せられるセリフに注目して聞くべきですね。
on top of that
ぜひ使ってみてください。
See you tomorrow!