【音声付き】お疲れですか?Are you tired?
注)be tired outの音声に違うものが貼り付けられていたのを修正いたしました。
コロナの影響もあるとは思いますが、季節の変わり目もあって、最近心身ともにお疲れの方が多いようです。
今日は
疲れの度合い
をいろいろと表現してみましょう。
「疲れている」と言えば、皆さんご存知
be tired
がありますね。
通常、疲れている時はこの表現でOKです。
疲れの度合いは、プラスする副詞である程度表現の幅をもたせることができます。
例えば、soとかveryなどを付ければ少し疲れの度合いを強く表せます。
【例】I've been very tired lately.「最近とても疲れています。」
もちろん、より強い強調語(副詞)を用いることで、大袈裟に表現も可能です。
【例】I've been extremely tired lately.「最近極度に疲れています。」
また、逆にa littleやa bit(いずれも副詞)などを付け加えれば、その度合いを軽減する表現となります。
【例】Mark looks a bit tired.「 Markはちょっと疲れて見える。」
be tired out
「完全に」とか「成り果てた」という意味を持つout(ここでは副詞)を付け加えると、ヘトヘトに疲れたことを表現できます。上記の強調表現を使うより、少々こなれ感を出せます。
【例】Gary has been completely tired out from working overtime this week.
「Garyは今週残業続きで完全にヘトヘトになっている。」
outを使った表現で言うと、
be worn out
という表現もあります。wornはwearの過去分詞です。wearは「着る」ですね。「着られた」。outは「成り果てた」とか「完全に」という意味ですから、「着古された」「擦り切れた」。体力で言えば「ボロボロの」「ヘトヘトの」という意味になります。
【例】Lucy is worn out from trying mountaineering for the first time.
「Lucyは初のmountaineering(スポーツの登山)に挑戦して、体力的にボロボロだ。」
be exhauseted
もう一つの「疲れ果てた」という表現に、このexhaustedがあります。体力が底をついた印象があります。
exhaustは名詞で「排気」のこと。動詞では、(資源や体力など)を「使い尽くす」、(容器)を「空にする」の意味があり、体力などが枯渇することをイメージしていただけると思います。
【例】I got exausted from missing two nights of sleep.
「2日にわたる徹夜で、どっと疲れました。」
上記の全てにおいてbe動詞をgetに置き換えられますが、be動詞を使うと「疲れている(状態である)」ことを表すことができ、getを使うと「疲れる(状態になる)」ことを表現できます。ふさわしいニュアンスで使い分けてください。
口語表現も含めてまだまだ言い回しはありますが、今日はここまで。
So how was it?
Hope you'll have another wonderful week this week!
See you soon.
さぁ、明日は「せやいん」第5回目、大阪編です。9:00配信開始です。
動画の最後までぜひお楽しみいただけたらと思います。
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