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Noriがシェアする楽しいEnglish♫/いつかアソビはホンモノになる!

数えられるものは数えないと。。。

動物での例え

f:id:Nori_BeColorful:20201009235436j:plain英語の加算名詞・不加算名詞は私たち日本人にとって捉えにくいものの一つですね。

 

加算名詞

形がはっきりしていて数えられるもの。具象名詞。

例えば、犬、猫、人、生き物に限らず、個数が数えられるものがそれにあたります。

 

不加算名詞

形がはっきりしておらず捉えにくいもの。抽象名詞。抽象的な概念や液体や空気などの物質、また、それ以上細かい単位にならないもの。

例えば、情報(抽象名詞)、家具(椅子やテーブルなどは個数を数えられるが、家具はそれらの総称であるため数えられない。荷物:luggage/bagageも同じ考え方である。)、パンや紙(どれだけ切ってもパン、紙であるから。)

 

上記のような説明が、物の本では書かれています。

今日はちょっと違った視点でこの違いを考えてみたいと思います。

主人公は動物。

 

動物は一匹二匹、一頭二頭と数えられますね。

ですから、「私は犬が好きです。」と言いたい時は"I like dogs."です。

犬は数えられるけれど、この場合はa dogにはなり得ませんね。そう、それは、とある一匹の犬が好きなのではなくて、犬全般、犬というものがすきである、ということなので、dogsと複数にしなければなりません。

では、ここで"I like dog."と伝えてしまったら。。。

「ワンちゃんのお肉が好き。」となってしまうのです😱

まぁ、相手が英語を母語とする人でないとわかれば、間違いを察してもらえるとは思いますが。。。

考えてみると、英語では動物と食肉の呼び方を分けていますね。

動物の時は数えられますが、お肉になるとそうではなくなります。

牛:a cow 

牛肉:beef

豚:a pig

豚肉:pork

鶏:a chicken

 雄鶏:a rooster

 雌鳥:a hen

鶏肉:chicken

羊:sheep

羊肉:mutton

この中で、鶏だけがいずれもchickenで表現可能ですが、ここでの違いは、動物としての鶏は加算名詞、食肉としての鶏は不加算名詞だということです。

 

ただ、肉は塊として数えられないかといえばそうではなく、切って一枚や一個や一塊などの表現として

a slice of 〜, a piece of〜  などとすれば良いです。

2枚の豚肉と言いたければ、2 slices of porkといった具合です。

同じように、本来数えられない名詞であっても、上記のように数を数えることはでき、その言い回しはさまざま。皆さんはどのような単位を思いつきますか?

 

明日はYuNoMi's Ready-To-Go Englishの配信日です。

Yuko, Nori, Micaが難しいリズムに挑戦しています。

どうぞお楽しみに♫

Have a great weekend!