英語の基礎とビーフシチュー
英語は語順が命
皆さん、こんにちは。
今日は英語の基礎に関するお話。
その前に昨日の夕飯をご紹介します。
2週間ほど前にコストコ(英語では、発音を敢えてカタカナ表記するならコー(ス)コウ。()内のスは軽く。)でおっきなお肉を購入し冷凍しておいたので、それをゆっくり解凍して使用しました。
通常はビーフシチューに3日ほどかけますが、暑くなってきたこともあり、軽めの仕上がりを目指しました。今回は玉ねぎと牛塊肉のみを使用した簡単レシピ。仕上げに茹でたブロッコリーを添えてみました。
さて、飯テロはここまで(笑)。
今日は英語を学ぶにあたりとっても大切な文法の基礎について少しお話したいと思います。
「あーもう、文法って聞いたら気持ち悪くなるー」という声が聞こえてきそうですが、少し聞いてくださいね( ˶˙ᵕ˙˶ )
最近はSNSや動画サイトなどで様々な形で英語を学べる場が増えてきていますね。とてもいいコトだと思います。どんな形であれ、興味を持って学びを継続すれば、間違いなくそれはいずれ大きな力になるはずですから。
ただ、英語学習に対して感覚的に向き合い過ぎると、ある一定のレベルから上に上がれず後で苦しむことになり兼ねません。「どんどん喋ればいいの。文法なんてとりあえずテキトーになんとかなるから。気持ちよ気持ち!」的なセリフもよく聞くのですが、これはあくまでも皆さんに頑張って欲しいという"励ましの言葉"であると認識しておきましょう。
そりゃあ、分からなかったら積極的に質問するとか相手と意思疎通をするためにボディランゲージやスマイルなどNon Verbalなコミュニケーションをとる努力はものすごく大切なことです。間違えることだって成長につながる大切な要素でもあります。
ここでは、母国語ではない言語を実質的に習得することと、上記のような「精神論」とは分けて考えましょう。
まず断言します。単語やフレーズ、文法力無くして言語習得はあり得ません。
ただ、単語をひたすら覚えたり机の上だけで文法だけ学んでいく事が正しいとも思いません。アウトプットも大切です。バランス良い学びは必要です。この辺りはまた後日お話していくとして。
さて、日本語と英語は言語差が激しいと言われています。
言語差というのは、例えばスペイン語とイタリア語のようにルーツがラテン語でつながっている場合や英語や中国語のように言葉のルーツが違っても文法が似ている場合などに、その差があまり無いと言えます。つまり、英語と日本語は、文法的にも似ていないし、言語的にも共通したものがないということで、言語差が大きいというわけですね。
英語では、言葉の順序が命。例をご説明しますね。
日本語で
「昨日私は母と買い物しに渋谷に行きました。」と言いたいところを、
「私は昨日母と渋谷に買い物に行きました。」や、
「私渋谷に買い物しに母と渋谷に行ったの。」と言い換えても、つまり言葉ひとつ一つを入れ替えたとしても、本意は伝わりますね。
では、これを英語で表現するとどうでしょう。
I went shopping with my mother in Shibuya yesterday.
可能な入れ替えのオプションとしては、時のキーワードを後ろから前に持ってきて、 Yesterday, ...とする(時のキーワードを文頭に持ってくるとその言葉自体を強調する意味合いが強くなります)とかwith my motherとin Shibuyaのような追加情報は多少入れ替えても大丈夫です。(ここでは難しい文法の話は抜きにしますが、例えば基本的な文法の根幹を作る部分は位置変更ができませんので注意。)
I shopping my mother in Shibuya went ...などはアウト×ですね。
これは、英語が語順を大切にする言語だからなのです。
英語と言語差の少ない言葉を話す人たちにとって、つまり文法が似ている言葉を話す人にとっては知っている単語を自分の言語の文法に当てはめてもなんとか伝わることも多いでしょうけれど、私たちのように言語差のある言葉を話す場合は、日本語の文法に英語の単語を当てはめただけの直訳は、英語の話者からしたら訳のわからないものになってしまうということ、少し意識していただけたらと思います。
難しい話は抜きに、今日は「英語は語順が命」ということを意識してくださいね、というお話でした。
あぁ、お腹すいてきました(◍•ᴗ•◍)
See you next time!
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