「ちょっと待って」
「ちょっと待ってください」フレーズ5選
状況によって、いろいろな表現ができますが、今日ご紹介するのはカジュアルなものから丁寧なものまでを集めてみました。
下に記した少々という意味の時間の単位、moment / minute / secondはいずれも同じような意味として用いられますが、momentからsecondに向かうに従い、丁寧度合いは下がりますので、ビジネスの場面ではmomentを使われることをお勧めします。
Wait a moment / minute / second.
急いで発する「ちょっと待って!」友達同士、家族など、とっさに発する言葉としてアリですが、少しラフな感じで丁寧度合いは低いです(動詞から始まる命令形=指示語の形ですからね。)
Just a moment / minute / second(, please).
一般的な「ちょっと待ってください。」pleaseがついている場合は少し丁寧どが上がりますが、命令形にpleaseがついた形は、決して丁寧度が高いと考えないでください。
英語に慣れない時は、ついつい指示語(命令形=主語を省略して動詞から始める形)にpleaseを付けただけの文章を連発しがちですが、これを嫌う英語話者もいることも気に留めておいてくださいね。
Give me a second / minute / moment(, please).
こちらも一般的な「ちょっと時間をください=待ってください」の意味。省略してGive me a sec.などと言ったりもします。友達など身近な人に使います。どんな場面でも省略形を使う場合は、言葉はカジュアルダウンします。
One moment / minute / second(, please). / Hold on for a moment, please.
電話応対などで、すぐさま電話をつなぐ時や案内ですぐに連絡を取り付けるときに人を待たせる場合などによく使われます。「少々お待ちください。」
丁寧な言い回しもご紹介します。
Could you hold on for a moment / minute / second / wait for a moment, please?
「少々お待ちいただけますか?」
これに対する答えは
待てるなら: Sure. / Yes. / OK. / All right. / No problem. など
待てない場合は、単にNo.というラフな返し方よりも、Well, 「えーっとですね。。。」とかActually,「実は」などの言葉を頭に付けたり、I'm afraid I don't have much time now because....など理由を付ければいいでしょう。
Would you mind holding on / waiting for a second / minute / moment?
「少々お待ちいただけませんでしょうか?」
こちらの答え方は少し違う返し方があります。
ポイントはmind
mindは「気にする」という意味。
この文章を直訳すると、「少しお待ちいただくことについてお気になさいますか?」
という英語にしては珍しく遠回しな言い回しなのです。
ですから、この質問に対する答えとして
快く応じる場合は、No, not at all.「いいえ、全く気にしませんよ。」とするか、
あるいは、Sure. / No problem.でも良いです。
このWould you mind〜?の質問は、とても丁寧な言い回しとして日常でもよく使われますので、受け答えに慣れておきましょうね。
いかがでしたか?
明日10:00~www.youtube.com
が配信されます。
今回は、インスタグラム毎日配信のまとめ動画ですよ。どうぞお楽しみに。
It's getting colder. Don't catch a cold.
Stay warm everybody and have a great weekend!
See you soon.