お〜wait、待ちやがれいっ!
waitは時としてぶっきらぼう
相手が家族や友達なら「ちょっと待って」という感覚で"Wait for me."や"Wait for a minute/a second."という表現はいいと思います。
が、気をつけて。
waitという言葉は直接的で少し強い言葉なのです。
だから命令文で使うと尚更、それは相手に強めの言葉として伝わってしまうかもしれません。
場合によっては、ぶっきらぼうにも聞こえます。
pleaseをつけても、です。
pleaseを命令形につけただけの表現は、丁寧度合いは決して高くありません。毎回毎回命令形にpleaseをつけただけのやりとりをしていると、コミュニケーションがギクシャクした感じなる可能性もあります。この表現を極端に嫌うネイティブ・スピーカーもいますので、気をつけましょうね。
では、どのようにしたら丁寧な表現になるのか、いくつかの表現をご紹介しますね。
hold onなど他にも丁寧な表現が...
waitの代わりにhold onはいかがでしょう。waitと同じく「待つ」という意味ですが、waitほど直接的でなく、ビジネスの場面でもよく使われる表現です。pleaseをつければなお丁寧に。
"Hold on for a moment, please." 「少々お待ちください。」
この他にも動詞を用いずに
"Just a moment, please."
"Just a second/a minute, please."(少しカジュアルダウンします。)
私が電話などで使うのは、
"One moment, please."や"Hold on for a moment, please."などです。
他にもヴァリエーションがありますので、ご興味あれば調べてみましょう。
全国各地で梅雨入りしたようですね。
これから蒸し暑くて嫌な季節になりますが、できるだけ涼しくお過ごし下さいね。
では、See you later!