「恋しい」は miss you
英語のmissは、カタカナの「ミス」ではない
では、英語のmissは何を指すのでしょう。
missを名詞で使う場合は、ほとんど未婚の女性、生徒が女性の先生を呼ぶ際名前の前につける、いわゆる「〜さん」「〜お嬢さん」「〜先生」であり、「間違い」を指す言葉の意味は持ちません。それは、mistakeをミステイクとカタカナ読みし、さらにそれを省略してしまったので、間違いのことをmissというのはやめましょうね。間違いはmistake以外にも、faultやerrorなどもあります。この違いはまた別の機会に。
では、missはどのように使われるのでしょう。
多くの場合、動詞として用いられます。「〜し損なう」「〜を取り逃す」「〜を見落とす」、「〜を逃す」、「〜を寂しく(恋しく)思う」「〜できなくなって残念だ」などの他動詞としての役目と、「的を外れる」という自動詞の役目があります。
【例1】Don't miss our upcoming events!
「来るべき我々の催しを見逃さないでください!」
【例2】Don't miss this chance!「この機会をお見逃しなく!」
【例3】So, you're leaving tomorrow. We will all miss you so much.
「じゃあ、明日出発するのね。本当に寂しくなるわ。」
いかがでしょう。
missの使い方、上手になってくださいね。
See you soon!