maybeばかり使ってない?
maybeは乱用しないようにしましょう
皆さんは、つい「たぶん」「おそらく」と表現したくて、多くの場面で"maybe"のみを使っていらっしゃいませんか。
「たぶん」= maybe で間違いではないのですが、多用するのは気をつけたいワードなのです。
日本の方が、ついmaybeを多く発してしまうのは、文化や社会背景も大きく関与していることと思います。日本では白黒つけたり、物事を断言することを避けるため、直接的な表現を避けたり、自らの意見を和らげるために「おそらく」や「たぶん」と言った言葉を多く使う傾向がありますね。しかしながら、この感覚をそのまま英語に置き換えてしまうと、話し相手から優柔不断で頼りない存在に思われ、相手との信頼関係が薄れることにもなりかねません。
maybeは正しく使いたいものです。
よく見かける間違い
A: So, you're taking exams tomorrow, huh? 「明日テスだって?」
How many subject tests are you taking?「何教科あるの?」
❌ B: Maybe 4.「たぶん4つ。」
※この時点で相手が思うことは、「明日自分が受けるテストなのに、何個テスト受けるかもちゃんと答えられないの?」ということ。
正しいやりとりのサンプルは以下になります。
A: So, you're taking exams tomorrow, huh?
How many subject tests are you taking?
⭕️ B: 4 of them. I'm so nervous already!「4つ。今からめっちゃ緊張してる。」
いかがでしたか。
明日は、maybe, perhaps, probablyの使い方について触れますね。
お楽しみに!
See you tomorrow.