Be Colorful!

Noriがシェアする楽しいEnglish♫/いつかアソビはホンモノになる!

OK. I'll look it up!


to look up

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今日皆さんにシェアするフレーズは、to look upです。

「上を見る」ということだろうと想像できる言葉並びですが、これ以外にもいくつか使い方があるので、みていきましょう。

 

①まずイメージしやすい意味「見上げる」「顔を上げる」to look up (at)

 "Look up at the Stars in the Dark Night Sky"

名曲のタイトル:「見上げてごらん、夜の星を」

 

また、その意味から後ろにto +(人)を置くことで、「尊敬する」という意味になります。

I used to look up to Tom, but now...  「以前はトムを尊敬していたのだけど。。。」

*ということは、to look downというフレーズはと文字通り「見下ろす」、またそこから転じて「見下す」という意味があるとわかります。このように、語彙やフレーズの強化をする際、関連性のあることや反対語などを意識することも有効だということがわかりますね。

 

②上を向くというところから「(景気など)が上向く/よくなる」

こちらはlook upを使う他にもいろいろな言い回しがあるので、チェックしてみても楽しいですよ。

Our food business is not doing any better this year, but hopefully will look up again next year.

「我々の食品事業は今年はうまくいっていませんが、来年は再び上向くと期待しています。」 

 

③上の意味から「元気を出す」

OK, look up!  I know you can do better next time.

「元気を出せよ!次はきっとうまくいくよ。」

 

④日常的によく使われる「(辞書などを使って)調べる」

Every time I encounter an unkown word, I look them up in the dictionary.

「見知らぬ単語に出合うたび、辞書で調べています。」

search, checkなども同意語ですし、スラングで「ネット検索しろ」であれば、日本語でいうところの「ググれ。」に相当するGoogle it!などもあります。

調べるサーチエンジンGoogleに限りません( ˶˙ᵕ˙˶ ) 

 

⑤「(人)を(探して)訪問する」

I would like to look you up while I'm in New York.

「ニューヨークに滞在中にあなたを訪問したいと考えております。」

ただし、"look up"を使う場合は、長く会わなかった相手を尋ねる時などに使います。

こちらの方がvisitより口語的です。

 

なお、ちょっと立ち寄るなどの場合は、"stop by""drop by""drop in""stop by""come by"などがあります。厳密にいうと、それぞれ使い方が微妙に違うのですが、ここでは同意語ということに留めておきますね。

 

 

一つのフレーズでもイメージから意味が広がることもよくあることです。

いろいろな使い方に慣れましょう!

 

See you soon.