【音声付き】「気づく」という単語の使い分け
notice, realize (realise), recognize (recognise)
※( )内はイギリス英語の綴り
今日は、「気づく」という日本語に対して、生徒さんから挙がる主要な英訳ワードである以下の3つについて、その違いをシンプルに確認していこうと思います。
realize
今まで気づかなかった物事の状況や自分のポジショニングに、あるタイミングで「気づく」時に使います。
例えば、
"After having a long talk with my roommate, I realized that I was just simply being a worrywart."
「ルームメイトとの長い話をした後、私は自分が単にグジグジと(不必要に)悩んでいただけだと気づかされた。」
notice
キーワードは 「五感の気づき」。五感で感じる気づきを得たかどうかについて伝えたい時に使います。
例えば、
"Did you notice that Susan totally changed her hair style again? I wonder what happened to her."
「Susanがまた全く違ったヘアスタイルにしたの気づいた?何かあったのかしら。」
recognize
過去に五感で感じる体験や、会った人に再び近づいたことによる気づきを得た時に使います。
例えばテレビを見ていて、
"Well, I kind of recognize this actor. Umm, he starred in the movie called 'The Look', right?"
「えっと、この俳優さんわかる。んーと、『The Look』(映画)に出てたよね!?」
いかがでしたか?
3つのワードに関する使い方のヒントになれば嬉しいです。
See you soon!