some time, sometime, sometimesの使い分け
"some time", "sometime", "sometimes"
Hello, everyone.
本日は、今日レッスンで質問のあった、"some time", "sometime", "sometimes"の使い分けについて確認したいと思います。
なんだか一見同じような意味に見えるこの3語ですが、役割が違うので覚えておいて下さいね。
"some time"「いくらか、ある程度の時間」のことを指します。
"some"は適量を表す形容詞。この後ろに名詞をおいて「いくらかの〜」という名詞を説明する言葉です。ですから、この場合一定の分量の時間を示しています。
【例文】
I spent some time with my old friends when I visited my hometown last time.
「前回故郷を訪ねた時、友人たちと時間を過ごしました。」
"sometime"「いつか(未来的な意味合い)」のことを表します。
"sometime"を一語で表す場合は、(未来における)いつかを指します。「いつか」というからには、それは具体的な未来を指すのではなく漠然としているということを覚えておいて下さい。こちらは"some time"の二語で表すこともできます。
【例文】
Tom will probably visit you in Hong Kong sometime (some time) next year.
「Tomは来年のいつ頃か香港にあなたを訪ねに行くでしょう。」
"sometimes"「時々、時折」の意味です。
「時々」を指すsometimesは必ず語尾にsをつけましょう。頻度を表す副詞です。ほかに頻度を表す副詞としては、always, often, occasionally, rarely neverなどがあります。
【例文】
Mary gets upset quite easily sometimes.
「Maryってたまにすぐキレるよね。」
これらの違いを理解して使用するようにして下さいね。
All right!
See you next time!
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